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日本の主婦 米国主婦の1.8倍、中国主婦の2.3倍家事する
9月13日 16時02分
日本の主婦が家事に費やす時間は、諸外国の2倍。P&Gが行った調査からこんな驚きの数字が出た。
今回の調査は、家事と自分が自由に使える時間とのバランスに関する各国の実態を調べるために、日本の主婦1000人と、
アメリカ、イギリス、スウェーデン、中国の主婦それぞれ300人にインターネットで実施。
日本の主婦の家事労働時間は、一日平均4時間24分で、アメリカの2時間24分や中国の1時間54分に比べると、その長さが目立つ。
食器洗いを一日3回以上する主婦が55.5%で、これも各国の倍以上と、清潔志向を反映した家事頻度の高さが要因の一つとして
あるようだ。
しかし、それだけではないらしい。実践女子大学人間社会学部の鹿嶋敬教授は、性別役割分業の影響を指摘する。
つまり、「家事は女性の仕事」という考え方が、主婦の家事労働時間を長くしているとのこと。
近年、「ワーク・ライフ・バランス」の重要性が認識されるようになってきたが、この考えでは、「家事」も「ライフ」に
位置づけられる。しかし、家事は主婦にとって「ワーク」でもあるはず。
そこで新たに提唱されるのが家事と自分時間の調和を意味する「家事・ライフ・バランス」という考え方。
この点、同教授は、バランスの取れた生活のために、家事の効率化と家族の協力を訴える。
本人はもちろん、家族みんなが主婦の「家事・ライフ・バランス」を考えてみる必要がありそうだ。
URLリンク(news.ameba.jp)
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