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2009/09/08 18:08 KST
韓国の世界経済力は世界19位に下落、WEF評価
【ソウル8日聯合ニュース】
世界経済フォーラム(WEF)が8日に発表した2009年版の世界競争力ランキングで、韓国は昨年より6ランク低い
世界19位と評価された。
韓国は多くの項目で順位を下げたが、特に労使間協力と雇用・解雇慣行の項目で100位外となるなど、
労働市場関連項目の低迷が目立った。
企画財政部によると、WEFの今年の評価で韓国は133カ国・地域中19位だった。
2007年には過去最高の11位まで上がったが、2008年(13位)に続き今年も下落した。
しかし、2006年(23位)よりは高い順位だ。
今年はスイスが前年2位から1位に上がり、代わって米国が金融危機の影響で2位に押し出された。
3位はシンガポール(前年5位)、
4位は前年と変わらずスウェーデン、
5位はデンマーク(前年3位)で、
以下、フィンランド(前年6位)、
ドイツ(前年7位)、
日本(前年9位)、
カナダ(前年10位)、
オランダ(前年8位)の順で上位10位に入った。
香港は前年と同じく11位、台湾は前年17位から12位に上昇した。
中国も30位から29位と、上位30位にランクインした。
評価は3分野の12部門、119項目について実施された。
韓国は基本要件の分野で前年16位から今年23位、効率促進要因は15位から20位、革新・洗練要因も10位から16位と、
3部門そろって下落した。
部門別でも、市場規模(13位から12位)以外はいずれも順位を落とした。
企画財政部の担当者は「WEFの調査当時、双竜自動車ストライキなど労働市場に不安定要因があり、
労働市場の効率性順位が大幅に下がり全体順位を押し下げた」と説明した。
ただ、統計に昨年のデータが反映されるなど、客観性に欠ける部分も少なくないと指摘した。
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