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安重根の遺志胸に踏破へ 平和訴え栗原~ソウル間
法要前日の懇親会で、大林寺の斎藤泰彦住職(右)から日韓の出席者に紹介される寺下さん
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初代韓国統監の伊藤博文を射殺し、韓国で「愛国義士」と慕われる独立運動家・安重根の
没後100年に当たる来年3月26日に向け、千葉県船橋市の寺下武さん(57)が、
安の顕彰碑がある宮城県栗原市若柳の大林寺からソウルまで歩いて世界平和を訴える旅を
計画している。6日に大林寺であった安の追悼法要に出席し、日韓の参列者から激励された。
大林寺は、中国・旅順の刑務所で看守を務め、収容された安の祖国愛と理念に尊敬の念を抱いた
栗原市出身の千葉十七の菩提(ぼだい)寺。毎年9月に安と千葉の法要を行っている。
5日に寺で開かれた懇親会で、寺下さんは「安は東洋平和、世界平和を望んでいた。
節目の年に歩いて安の遺志を体で表現し、日韓交流にも役立ちたい」と語った。
寺下さんは20代のころに日韓を題材にした文学作品を読み、韓国への関心を深めた。
9年前から韓国の知人と交流する機会が増えたという。
出発は12月25日。安はキリスト教徒だったため、クリスマスを選んだ。日本でのルートは未定だが、
来年2月に九州に入れると見込む。航路で釜山に上陸、3月26日にソウルの「安重根義士記念館」に
到着する計画だ。
寺下さんは東京の生活協同組合に勤めており、「取り引きのある各地の生産者を頼りながら旅する。
韓国では友人がルートの計画を立ててくれている。歩く距離は2200キロほどになりそうだ」と話す。
登山やマラソンが趣味で、今年3月のソウル国際マラソンでは3時間台で完走した。
「21世紀を平和、協調の時代とするために、安の理想を胸にまずは自分が行動する」と述べた。
6日の法要では、韓国側約40人と、日本側約60人が参列し、祭壇に置かれた安と千葉夫妻の
遺影に焼香した。
河北新報 2009年09月07日月曜日
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