【中国・ウイグル】ウルムチの漢族デモ、ついに共産党や政府に批判の矛先向かう…建国六十年を前に、胡錦濤政権は大きな試練に直面[9/5]at NEWS4PLUS
【中国・ウイグル】ウルムチの漢族デモ、ついに共産党や政府に批判の矛先向かう…建国六十年を前に、胡錦濤政権は大きな試練に直面[9/5] - 暇つぶし2ch1:諸君、帰ってきたで?φ ★
09/09/05 08:55:48
 中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市で三日発生した漢族住民数万人による抗議デモで、五人が死亡、十四人がけがをしたことが四日、
同自治区の当局者の話で分かった。国営新華社通信が同日夜、伝えた。騒乱はウイグル族だけでなく支配民族の漢族にも不満が蓄積
され、民族同士が一触即発の状況になっていることを浮き彫りにした。デモ隊が自治区トップの王楽泉共産党委員会書記(64)の辞任を
求めたことは、批判の矛先が党や政府に向かったことを意味しており、十月の建国六十年を前に、胡錦濤政権は大きな試練に直面する
ことになった。

 新華社電によると、同市では四日朝から上空にヘリコプターが飛び交い、武装警察が厳重な警戒態勢を敷いている。公安当局は違法
なデモを禁止、三日夜九時から同市の一部地域で厳しい交通規制を実施している。四日には孟建柱公安部長が現地入りし、同自治区
の治安回復への指示を行っていた。

 しかし、住民千人以上が四日、再び抗議デモを行い、武装警察が催涙ガスで鎮圧した。本紙が電話取材した住民によると、一部の
市民が市中心部の人民広場で座り込みを続けているという。

 当局の発表で百九十七人が死亡した七月五日の暴動から二カ月足らず。胡錦濤国家主席は八月二十二日から四日間、同自治区
を訪問、治安回復を宣言したばかりだった。

 大衆運動が当局に向かってくる事態は、中国政府にとっては天安門事件(一九八九年)を思い起こさせる悪夢であり、漢族による今回
の自治区トップ退陣要求が指導部に衝撃を与えたのは間違いない。

 今月中旬に開催予定の第十七期中央委員会第四回全体会議(四中全会)では、民族問題も議論されるとみられる。

■少数民族と漢族 格差指摘に反論 胡政権ブレーン

 来日中の中国外務省外交政策諮問委員で胡錦濤政権のブレーンの呉建民氏は四日、東京都内の中国大使館で記者団と懇談し、
新疆ウイグル自治区などでの少数民族問題の背景に、漢族との経済格差などがあると指摘されていることについて「少数民族地域には
投資を通じて発展を促している。文化的、宗教的自由も憲法で保障されている」と反論した。

 呉氏は「団結、平等、互助を原則とする中国の少数民族政策はうまくいっている」とし、「中国の発展を望まない一部の分裂勢力が
いざこざを起こしているが、必ず失敗に終わる」と話した。

ソース(東京新聞) URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
写真=4日、中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市内で、デモで破壊されたウイグル族居住区の屋台
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)


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