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退任以降日本を尋ねる度、中国を刺激する発言や行動で物議をもたらした李登輝
元台湾総統(86歳)が4日、1週間の日程で日本を訪問した。
退任以降5度目となる日本を尋ねた李元総統は、5日に東京での演説日程を消化
した後、南部の高知県と熊本県を訪問、現地の経済団体との関係を強化する計画だ。
1988~2000年に台湾の総統を勤めた李元総統は、在任期間に台湾のデモクラシー
と経済発展に貢献したが、両岸関係に関しては台湾が独立した主権国という立場を
固守し、中国政府と摩擦をもたらした。特に退任以降に日本を訪問する度、中国を
刺激する発言で物議を醸した。
代表的な事例は、昨年の8月に日本を訪問した際に出た「Diaoyu-dao(釣魚島:
日本名=尖角諸島) 発言」で、当時李元総統は沖繩県支社との昼食会で、「Diaoyu-
dao は日本固有の領土」と明らかにして中国を激怒させた。
Diaoyu-daoは、中国と日本が領有権を争うことをする東中国海(トンチュングクヘ=
東シナ海)海上の島だ。
李元総統は、これに先立ち2007年の日本訪問の際、第二次世界大戦時に日本軍
として参戦して戦死した自分の実兄を追慕するという名文の下、靖国神社を参拜して
中国の反発を催した事がある。
このような議論を認識して、日本政府は李元総統の今度の日本訪問が、個人的な
次元で行われる事だと明らかにした。
ソース:東京AFP=聯合ニュース(韓国語)
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