09/09/03 17:59:44 Z/PwLg91
冷静に考えて、二大政党制がもっとも先進的な政治システムである、といえるかどうか。
とくに冷戦後には多くの国で、対立する政党間に明確な対立軸がない、という事態がよく起きている。
こういう場合、局所的な問題に対して特化した個別のシンクタンクのような
政党内政治グループや、あるいは別の小政党と連携しえた、いわば
今ある政治問題に現実的対応がとれるか、
あるいはその逆で力の論理を押し付ける勢力か、
で分かれるようである。
どちらを選ぶかはその国によってまちまちだが、
私は現実的な対応に特化し、使命を終えたら消えていくタイプの政治グループをもてるかどうか、
が政党制を越えた政治制の洗練の度合いだと思っている。
政党も本来こうあるべきなのだ。
そう考えてみると、欧米でも、このような理想的な政治展開は、あまりない。
理念理想だけで、あるいは二大政党制という制度だけで成熟をうんぬんするのは無意味だ。
つまりこの論旨には根拠が欠けている。
無批判に二大政党制を礼賛するわけにはいかないし、
そもそもここにかかれていることは、どうやらたんなる日本の悪口なんではないか、という気がする。
政党制がなんだとかは、たんなる口実にすぎない。
ここにきてなお、日本に対する欧米の底意地の悪さをかいま見る気がする。
韓国なシナの気持ち悪さはいうに及ばないが、
今更なこの欧米の傲慢さはなんだろう?
不快だ