09/09/03 14:29:54 7KzpZx0+
日本は踊らないと英語メディア、二大政党制を待ったからこそ厳しい目
○日本は踊らない
(略)
このロイド=パリー記者は記事冒頭で、「とはいえ日本では誰も踊っていない」と。「日本では選挙はいつも日曜日だからかもしれない。
もしかしたら日本人が本質的に控えめだからかもしれない。いずれにしても総選挙となると日本人は得てして、選挙結果にほとんど興奮してみせない。
昨夜の東京に押し寄せた台風の大雨がなかったとしても、(政権交代だからといって)花火が上がることもないし、
大勢が酔っぱらって大声で合唱することもないし、裸になって皇居のお堀に飛び込むなんてこともなかったはずだ」と。
そしてたまたまの一致でしょうが、英フィナンシャル・タイムズのロビン・ハーディング記者も(なんと開票速報をリアルタイムに追いかけていたブログで)、
「民主党は劇的な勝利を収めたが、雨に濡れそぼつ東京の街中で踊っている人は目にしなかった。電車の中で面白い話をしている人もいたが、政治のことではなかった」と。
初の本格的な政権交代だというのに、日本人は踊っていません。日本はそういう国ではないので。阪神が優勝したりサッカー日本代表がワールドカップで勝ったりしたわけではないので。
日本人は選挙結果に踊り出すような国民ではないのです。もちろん皇居のお堀に飛び込んだりもしません。
良くも悪くも。ニューヨーク・タイムズが「伝統的に政治に無関心な日本の有権者(Japan's traditionally apolitical electorate)」と書いているのが、欧米基準からしたらそうだろうと思います。
つまり今回の民主党勝利を「オバマのような」と言うのはたやすいけれども、昨年のアメリカのような「政治の季節」が果たして今回の日本に訪れていたのか。
今回の政権交代がどれだけの転換点になれるのか。あの感動と興奮を巻き起こしたオバマ大統領でさえ、就任半年以上たって、
現実を前になかなかに苦戦しているだけに、そう思います。
長いので抜粋、全文はソースで
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