09/09/02 00:17:22
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「世界で最も強い国ではないが、地球村のあちこちで最も大きな影響力を発揮している民族が分かります
か?ユダヤ人と中国人です。それではこの2つの民族が初めから今のような力を持っていたでしょうか?違
います。長い間、絶えず自分たちを世の中に知らせようと努力したことが今の影響力を作ったのです。」
チョンドン劇場で会った徐敬徳(ソ・ギョンドク, 35)氏の言葉だ。彼はニューヨークのメトロポリタン博物館と現
代美術館、ワシントンのスミソニアン自然博物館にハングルサービスを始めさせ、ニューヨークタイムズ、ワシ
ントンポスト、ウォールストリートジャーナルなどに独島(ドクト、日本名:竹島)と東海(日本海)、日本軍慰安
婦の広告をのせて韓国広報専門家として有名になった。(中略=エッフェル塔の下で8.15光復節行事を行った話)
「2005年2月でした。ニューヨークメトロポリタン博物館とニューヨーク現代美術館に韓国語サービスをしてく
れと要請するためにニューヨークにいた時でした。CNNを通じて島根県が2月22日を‘竹島の日’に決め、独
島が日本の土地だと宣言したというニュースを見ました。翌日CNNを見ると韓国での反応が大騒ぎでした。
日本大使館の前で日本政治家たちの人形と日章旗の火あぶり式を行い割腹自殺を企てる場面まで出てまし
た。第三国から眺めた韓日関係はあたかも戦争直前の雰囲気でした。」
「一緒にCNNを見ていた米国の友人に‘米国人の君はこのニュースを見て、どんな感じがするか?’と聞いて
みました。その友人の言葉が衝撃的でした。‘独島についてはよく分からないが、考えてみろ。他の国の大使
館の前でその国の政治指導者の人形や国旗を燃やして石を投げることが何の役に立つのか。韓日関係を
知らない人々にとってあんな姿はただ感情的に見えるだけだ。韓国人は過激で無礼だという印象を受けるだ
けで、むしろ日本に同情心を覚える’というのでした。」
その話を聞いて彼は「外国人に韓日関係の真実を知らせることができないだろうか」悩み始めた。彼が答え
を得たのは地下鉄だった。「地下鉄に乗った人々の手には<ニューヨーク タイムズ>や<ウォール ストリート
ジャーナル>が握られていました。瞬間‘あ、これだ’と気づきました。‘ニューヨークで問題になれば米国で問
題になり、米国の問題は世界の問題になる’という計算でした。」
(中略)
<ニューヨーク タイムズ>に「独島は韓国の土地」と広告を出した反応はどうだったか。彼は笑う。「独島や韓
日関係を知らなかった米国人がまず反応を見せました。米国通信会社のAPでこの広告の記事を書くや他の
新聞や放送、英国BBCまで独島と韓日関係を扱った番組を作りました。特に中国人の反応は爆発的でした。
日本との‘釣魚島’紛争のためか独島広告のノウハウを教えてくれという要請が多かったです(笑い)。個人的
には多分‘Fuck you’と書かれたEメールと手紙、文字メッセージを世界で最も多く受けたのは私でしょう。日
本人の反応は並大抵ではありませんでした。」日本右翼と各種団体から送られた悪口の書かれた抗議メー
ルと脅迫で、彼はしばらく電話とEメールを使えなかった。だがこれよりさらに残念なことがあるという。
「韓国にそのように親日派が多いことに驚きました。‘お前は何で日本をののしるか、お前は歴史を知ってい
るのか、日本がなかったら韓国はない’というような抗議と脅迫電話、メールを韓国人からも数えきれない程
受けました。あたかも日本極右派のように話すのが衝撃的でした。」
彼は自分が民族主義者でも反日主義者でもなく、単に歪曲された歴史を正したいだけだと言う。「私はすべて
の広告にこういう文句を入れます。‘韓国と中国、日本は21世紀東北アジアの平和と繁栄のために共に進む
友人です。’互いにいがみ合って争う関係ではない、発展のためにお互いを受け入れなければなりません。」
(続きは>>2-5のあたり)
ソース:朝鮮日報(韓国語) "韓国若者の気で大韓民国を知らせるでしょう"<この記事はトップクラス9月号に掲載>
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