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2009/09/01 11:17 KST
8月の貿易黒字16億7千万ドル、2月以来最低に
【ソウル1日聯合ニュース】
知識経済部が1日に明らかにしたところによると、
8月の輸出は前年同月比20.6%減の290億8000万ドル(約2兆7073億円)、
輸入は32.2%減の274億1000万ドルで、貿易収支は16億7000万ドルの黒字を計上した。
黒字額は2月以来の最低規模。
減少率は7月(輸出:マイナス21.8%、輸入:マイナス35.7%)に比べるといずれも縮小した。
しかし輸出額は、夏期休暇や昨年比での操業日数減少、引渡しスケジュールによる船舶輸出減、
自動車業界のストライキなどが影響し、7月(320億2000万ドル)より少なかった。
輸出を品目別に見ると、液晶デバイスが31.9%と高い増加率を示したのに対し、船舶は33.6%減少するなど、
その他主力輸出品は軒並み減少傾向を続けた。ただ、半導体(マイナス7.2%)や石油化学(マイナス17.9%)などは
減少幅が鈍化している。
8月1日から20日までの主要地域別輸出もそろって減少したが、中国と米国への輸出減少率はそれぞれ13.2%、
13.1%と、相対的に良好だった。
同期間の輸入は、資本財が17.5%の減と前月(マイナス14.6%)からやや悪化したものの、
上半期(マイナス26.3%)に比べると改善傾向を維持している。
知識経済部は、「半導体や装備などの輸入減少傾向が鈍っており、輸出増と景気回復に向けた肯定的なシグナルと受け取れる」
と診断した。
消費財輸入も、消費心理がやや持ち直していることから、前年同月比減少率は12.8%と7月(マイナス29.3%)から
大きく縮小した。一方、原材料輸入は単価下落と需要減が影響し、40.8%の大幅減を記録した
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