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防衛省は31日、2010年度予算の概算要求を発表した。総額は4兆8460億円で、本年度当初比3・0%増。
北朝鮮の長距離弾道ミサイルを迎撃する地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の各地域への配備や新型戦車の整
備費などを盛り込んだ。ただ民主党を中心とした新政権が発足することで、防衛省の要求がどこまで実現するかは
読み切れない。特に、大量破壊兵器やミサイル、テロへの備えを優先する安全保障環境の中で、新型戦車の導入
には異論も予想される。
PAC3は既に航空自衛隊第1(埼玉県狭山市)、第4(岐阜県各務原市)両高射群、高射教導隊(浜松市)に
配備され、来春までに第2高射群(福岡県春日市)にも展開する計画。概算要求では、来年度からの5カ年で空自
第3(北海道千歳市)、第5(那覇市)、第6(青森県三沢市)各高射群に追加配備する。10年度の整備費として
944億円(契約ベース、以下同)を計上した。
新型戦車は58両の整備費として561億円を要求した。現在約900両ある戦車のうち1970年代に導入した74式
戦車約200両が今後5年で老朽化するのに伴う措置。主力の90式戦車は90年度から調達を開始した。防衛省は
「本格的な侵略やテロ、特殊部隊による攻撃対処に必要」と説明。要求が実現すれば20年ぶりの新型導入となる。
さらに、“空母型”ヘリコプター搭載護衛艦の建造費として1166億円を計上。同型艦は2隻で「ひゅうが」(排水量
13950トン)は既に就役し、「いせ」(同)が11年に完成する。10年度予算で要求した3隻目は中国の活発な海洋
活動を念頭に置き、約19500トン、全長約248メートルの大型艦を予定している。
ソース:47news
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