09/08/31 11:42:28
子供から大人までみんなで絵本を楽しむ「第10回絵本ギャラリーin奈良」が29日、奈良市高畑町の奈良教育大学で始まった。
会場には「せんとくん」も来場。10年の節目を迎えた今年も多くの親子連れらが夢あふれる多彩なイベントを楽しんだ。
○つくってあそぼ、みてあそぼ○
県立平城高校教育コース2年生が「ピーターパン」の人形劇や工作の部屋「つくってあそぼ、みてあそぼ」を企画・運営。
奈良市の米田悠雅君（4）は「人形劇のピーターパンは初めて。とっても面白かった」。同コースの山口将平君と大川祐君は「準備
は大変だったけど、熱中している子供たちの顔を見て、本当にやってよかったと実感」と笑顔。
きょう30日は「ブレーメンの音楽隊」の参加型パフォーマンスを上演する。
○カルピス「絵本のへや」○
自分で作ったカルピスを飲みながら大型絵本の読み聞かせなどを楽しめるカルピス「絵本のへや」は今年も大人気。奈良市立大
安寺西小学校4年木村勇登君、同2年隼人君の兄弟はそろって「ぶどうのカルピスを作った。おいしかった」と満足そうだった。
100人限定のかき氷サービスも大人気。整理券は、きょう30日も午前11時から配布される。
○映画「こいぬのうんち」上映○
講堂ではクォン・ジョンセンさん（韓国）の童話「こいぬのうんち」の映画を上映。上映の前に奈良市立平城西小学校の放課後教
室コーディネーター福山晴美さんが原作を朗読。お笑い芸人コヤゴ星人さんも登場した。
「僕は誰からも必要とされていない」と泣く、こいぬのうんち。でも、彼の前で芽を出したタンポポから大切なことを学んで─。橿原市
の山戸郁乃ちゃん（5）の感想は「ちょっと悲しかった。でも、楽しかった」。
ソース：奈良新聞
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