09/08/27 23:07:14
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日本駐在のアラーグチー・イラン大使が、イランの第10期アフマディネジャード政権に
おいて、日本はひとつの機会であるとし、「イランは、日本と北朝鮮の問題など、
アジアの対立や問題の解決に役割を果たすことができる」と語りました。
アラーグチー大使は、25日火曜に報じられたファールス通信のインタビューで、
イランの前期政権のアジア重視の政策について触れ、この政策は日本に関して
成功だったとしながら、「日本は西側陣営に属することから、これまで同様、イラン
との関係に制限を設けているが、現在、イランと日本の関係に生じている好ましい
政治的な土台が、この関係に新たな可能性をもたらしており、明るい展望を描いて
いる」と述べました。
アラーグチー大使は、アフマディネジャード大統領の再選に麻生総理大臣が祝辞を
送ったことが、それを示しているとしました。
また、「日本との外交関係の継続、高官の訪問が、イランの政策に据えられている。
さらに、もしイランが日本とより強力な関係を持てば、中国やインドなど、他のアジア
諸国との関係確立も容易になるだろう」と述べました。
アラーグチー大使は、地域、特にアフガニスタンに関する協力は、日本との取り
組みのひとつであるとし、「この協力が、イラクや他の地域諸国にも広がるよう期待
している」と語りました。
さらに、「イランは、日本と北朝鮮の問題など、アジア諸国の対立や問題の解決に
おいて、役割を果たすことができる」と述べています。
▲IRIBラジオ日本語(日本語)2009/08/26 17:51:50
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