【韓国】羅老号:衛星分離30秒前には軌道離脱か。原因は究明中だが、ロシア側は「1段ロケットにはまったく問題がなかった」と主張[08/26]at NEWS4PLUS
【韓国】羅老号:衛星分離30秒前には軌道離脱か。原因は究明中だが、ロシア側は「1段ロケットにはまったく問題がなかった」と主張[08/26] - 暇つぶし2ch1:喫茶-狼-φ ★
09/08/26 08:33:07 BE:1627128386-BRZ(10281)
記事入力 : 2009/08/26 08:21:22
羅老号:衛星分離30秒前には軌道離脱か
「宇宙の迷子」となる可能性大、韓ロ両国が原因究明に着手

 韓国初の宇宙ロケット「羅老号(KSLV1)」は25日午後5時、全羅南道高興郡の羅老宇宙センターからの打ち上げに成功したが、
科学技術衛星2号に関しては当初予定された軌道に乗せることに失敗した。
 原因は究明中だが、一部ではロシアが製造した1段目の液体ロケットか、韓国で製造された2段目ロケットのいずれかに、
エンジンの推進力と姿勢の制御に問題があったのでは、という見方もある。この問題については今後の議論の行方が注目される。

 教育科学技術部のアン・ビョンマン長官は、打ち上げ直後に羅老宇宙センターで行われた会見で、
「1段目のエンジンと2段目のエンジンは計画通りに作動し、衛星も2段ロケットからうまく分離させることはできた。
しかし目標軌道に正確に乗せることはできなかったようだ」と述べた。

 羅老号の任務は打ち上げから540秒後に、2段目のロケットに装着されている衛星を分離させ、地球上空360キロの軌道に
乗せることだった。しかし羅老宇宙センターの管制室は、打ち上げから510秒後の分離30秒前には、2段目ロケットの高度が
すでに360キロに達していた、と明らかにした。

 航空宇宙研究院の李柱鎮(イ・ジュジン)院長は「衛星が分離された時点での高度は計画よりも35キロ上空だった。
 衛星が打ち上げられた角度や速度などに問題があった可能性も含め、決められた軌道とは別の位置に行った原因については
現在分析を行っている」と述べた。教育科学技術部と航空宇宙研究院(以下、航宇研)は韓ロ両国による共同の事故調査委員会を
構成し、正確な原因の究明に向けて調査に取り掛かる予定だ。羅老号の1段ロケットを製造したロシアのフルニチェフ社は
この問題について、「ロシアが製造した1段ロケットにはまったく問題がなかった」と主張している。

 計画通り軌道に乗せられなかった衛星の位置はまだ把握できていない。
 そのためこの衛星は今後、宇宙の迷子となる可能性もあるという。

 韓国研究財団で宇宙開発を担当するイ・チャンジン氏はこの問題について、「今回の科学技術衛星2号は通常のものとは異なり、
自らが姿勢を制御する能力がないため、軌道を修正することはできない。実験衛星に問題が生じたとしても、
ロケットの打ち上げに限って言えば、とりあえず成功したと考えるべきだ」と述べた。

 しかしロシア製の1段目ロケットの推進力や、韓国で製造された固体燃料ロケットの姿勢制御に問題が生じたことが
原因であれば、衛星が軌道に乗ることができなかったことは打ち上げそのものが失敗したことを意味する、
という見方もある。.

URLリンク(www.chosunonline.com)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch