09/08/24 16:06:49
トラック種目には出場もできず、上位を狙いやすい不人気種目や競争力があるマラソンでも
だめだった。
第12回世界陸上選手権大会で韓国チームが受けた成績表は惨めなものだった。
男子110メートル障害を除いた100メートル・200メートルなどトラック種目は
基準記録に届かず出場権が得られなかったほか、上位入賞を狙った女子棒高跳び、男子三段跳び、
男子競歩などの種目では世界の高い壁を実感する結果となった。
女子棒高跳び韓国記録(4メートル35)保持者のイム・ウンジ(20、蓮堤区庁)は4
メートル10に終わり、最下位で予選を終えた。 2年前の大阪大会で韓国選手では唯一決勝に
進出した三段跳びのキム・ドクヒョン(24、光州広域市庁)はむしろ後退した。
自己の韓国最高記録(17メートル10)にはるかに及ばない16メートル58センチで
24位に終わった。
走り幅跳びでも7メートル99で予選15位に終わり、12人が進出する決勝には届かなかった。
男子競歩20キロには3人が出場したが、パク・チルソン(27、三星電子)の25位
(1時間24分01秒)が最高だった。
‘韓国ハードルの希望’イ・ジョンジュン(25、安養市庁)も振るわなかった。
昨年の北京オリンピック(五輪)110メートル障害で韓国選手では初めて予選を通過したが、
今大会では予選36位(13秒83)で敗退した。
最後の砦だった男子マラソンはもっと深刻だ。 李鳳柱(イ・ボンジュ、39、三星電子)が
国家代表から引退した後、期待を集めてきたジ・ヨンジュン(28、警察大)はレース中に
足を痛めて棄権した。 韓国選手の最高は46位のイ・ミョンスン(30・三星電子)で、
記録は2時間21分54秒だった。 2年前に銀メダルを獲得した男子マラソン団体戦でも
最下位圏に終わった。
ファン・ギュフン大韓陸上競技連盟副会長は「最悪の成績で終わった今大会をきっかけに
代表チームを再整備する必要がある。 2年先に迫った大邱(テグ)大会で国民の期待を
裏切らないためにも、陸上連盟、選手、指導者が気持ちを入れ替える必要がある」と述べた。
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