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韓国の金大中(キム・デジュン)元大統領が書き残した今年の日記の一部が21日、
公開され、盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の不正資金疑惑の捜査について「あまり
にも過酷だった」と、当時の検察当局の対応を批判していたことが明らかになった。
元大統領は4月18日付の日記で、盧前大統領への捜査について「大きな不幸。
盧前大統領がうまく対応することを望む」と記し、前大統領が自殺した5月23日付
の記述には「悲しく衝撃的。検察が、まるで掃討戦のような攻撃(的な捜査)をした」
とあった。
その後、国内に広がった追悼の雰囲気を「国民の現実に対する失望、憤怒、
悲しみが、前大統領の自殺と重なった」と分析。5月29日付では「今後、政府が
強圧一辺倒の対応を取るならば、大きな事件(の発生)を逃れることはできない」
と、李明博(イ・ミョンバク)政権の対応を強く非難していた。
日記は印刷されて弔問客などに配布予定という。
ソース:毎日JP/毎日新聞
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