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「海外アダルト動画告訴」、警察は却下意見送致
【ソウル14日聯合ニュース】日米の複数のアダルト動画制作会社が自社動画をインターネット上で
違法に流通させたとして著作権違法で数千人の韓国のネットユーザーを告訴したことに対し、
警察は捜査を行わない見通しだ。
ソウル警察庁関係者が14日に明らかにしたところによると、関連告訴状を受け取った警察署のうち、
ソウル・麻浦警察署は13日、該当動画は国内著作権法の保護対象ではないとし、
却下意見で事件を検察に送致した。
麻浦署は、日本の会社が、米制作業者から版権を購入した動画を韓国の21歳の男が
ファイルダウンロードサイトにアップロードし、これをサイト会員がダウンロードしたことで
著作権を侵害されたと主張し告訴した事件について、当該動画は学術的、芸術的価値がなく
流通そのものが違法で、著作権行使も実現できるものではなく、国内著作権法保護対象ではない
と判断した。このほかの100件余りについても、検討の上で同様の意見を検察に送致する方針だ。
麻浦署関係者は、海外アダルト動画は映像物等級委員会の等級分類を受けておらず、
制作・流通は違法で、財産権を行使すること自体が禁じられると話している。
ソウル・瑞草署(2400件)、竜山署(100件)、京畿・盆唐署(250件)など告訴状を受けた
別の警察署も、麻浦署の例を参考に管轄地域の検察と協議し、処理方針を定める計画だ。
検察側は、現在検討中だとコメントしている。
一方、韓米間には著作権相互主義が適用されるため、こうした警察の決定が論議を呼ぶ
素地があるとの指摘も出ている。警察関係者は「著作権相互主義の適用で、
国内法上は流通が違法なアダルト動画についても著作権を認めなければならないとの主張があり、
処理方針を断定的に語ることはできない状況」だと話した。
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