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アンモニア漏出 202人が体調不良－内モンゴル
内モンゴル自治区赤峰市の製薬工場で8月5日午前8時40分頃（現地時間）、
遼寧省撫順市の会社が保有するトラックから液化アンモニア30トンを
移し変えている最中に破裂事故が発生した。これによって漏出したアンモニアで
体調を崩した工場の作業員や住民など202人が病院へ搬送された。
8月5日付で英字紙チャイナデーリーなどが伝えた。
同紙などによると、撫順新宏明経貿有限責任公司が保有するトラックが
内モンゴル自治区赤峰市にある赤峰制薬集団の工場に到着して
液化アンモニア30トンを移し変えていた。するとこの最中にいきなりパイプが
破裂してアンモニアが漏出。体調を崩した工場の作業員や住民など202人が
病院へ搬送された。さらに漏出地点から風下の2キロ以内に住む市民が一時避難した。
これを受けて現地の警察や環境保護部門などが事故調査委員会を発足させた。
また関係機関がアンモニアの水道水混入がないか調べを進めている。
これまでの調査では作業員が操作を誤りパイプが腐食した可能性が浮上している。
（編集担当：麻田雄二）
ソース：Yahoo!ニュース 8月6日12時20分配信 サーチナ
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