09/08/06 20:59:38
韓日大学生、DMZの農村で3年連続「平和奉仕」
【鉄原6日聯合ニュース】3年連続で非武装地帯(DMZ)の農村を訪れ、ボランティアを行っている
韓日の大学生らが注目されている。韓国・延世大学の学生15人と日本・早稲田大学の学生11人だ。
ことしは6日から中部戦線最前方の村となる鉄原郡・大馬里を訪れ、農村ボランティアを始めた。
活動は平和ナヌム会(旧・韓国対人地雷対策会議)と早稲田大、延世大のボランティアセンター
などが主管するもので、最前方の村での平和奉仕活動は2007年の楊口郡、
2008年の華川郡に続きことしが3回目。
学生らは11日まで農村でのボランティア活動を続ける計画だ。6日には鉄原の国境線近くに
位置する旧北朝鮮労働党舎や地雷地域など、まだ終わっていない朝鮮戦争の傷痕を見学したほか、
滞在中には村内の小学校での平和教育実施、地雷事故被害住民との懇談会なども予定している。
また、毎日夜には北朝鮮に対する認識と在日同胞問題をテーマに意見を交換する平和討論会を開く。
平和ナヌム会関係者は、休戦から56年を迎えたが最前方の民間人統制線地域では
戦争の痛みが続いているとし、韓日の学生らが地雷被害者と交流し平和の大切さを知り、
今後の役割を考えるきっかけになればと話した。
旧北朝鮮労働党舎の前で記念撮影する学生ら=6日、鉄原(聯合ニュース)
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聯合ニュース 2009/08/06 20:51 KST
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