09/08/04 08:03:55 BE:1220346566-BRZ(10230)
記事入力 : 2009/08/04 07:20:43
7月の消費者物価1.6%上昇、体感物価と温度差
7月の消費者物価は前年同月比で1.6%の上昇にとどまったことが分かった。
消費者が肌で感じる体感物価の上昇とはかけ離れているようだ。
統計庁が3日に発表した「7月の消費者物価動向」によると、今年2月に物価が4.1%上昇して以来、5カ月連続で物価上昇率が下落、
7月には1%台の上昇を記録した。
これは2000年5月(1.1%)以降、9年2カ月ぶりに低い上昇率だ。
しかし、7月の物価上昇率が数値上1%にとどまったのは基底効果による「錯覚」のためだ。
つまり、昨年物価があまりにも上昇し、今年は相対的に物価が安定しているようみえるということだ。
昨年7月には、石油など国際原材料価格の上昇とウォン安で物価が5.9%上昇した。
一方、今年7月のガソリン価格は前年同期比で14.7%下落した。
石油製品は、統計庁の消費者物価計算に使われる489品目のうち、その割合が5.4%と高いほうだ。
だが1%台の物価上昇率にもかかわらず、消費者が感じる体感物価はこれよりはるかに高い。
企画財政部の関係者は「昨年の基底効果がなくなり、世界的に景気が回復し原材料価格が上昇すれば、
物価は再び上昇するとみられる」と指摘した。
金正薫(キム・ジョンフン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
URLリンク(www.chosunonline.com)
関連スレ
【韓国経済】7月貿易黒字51億ウォン超、「不況型黒字」続く[08/02]
スレリンク(news4plus板)
【韓国経済】韓国はV字型回復? 景気先行・同行指標が上昇。しかし輸出は依然として心配だ。[08/03]
スレリンク(news4plus板)