09/07/25 09:31:41
◆「犬と日本人は入るべからず」 中国の飲食店が反日標語
中国の雲南省昆明市にある飲食店が「日本人と犬は入るべからず」との表示をしているという。
現地のインターネットメディアが伝えているもので、当局がこれら差別表示を
強制排除する様子はなく、飲食店側も撤去するつもりはないようだ。
これによると、この飲食店の店主は「中国人として日本人が中国を侵略し、虐殺した歴史を
忘れてはならない。私のやり方に間違いはなく、ずっとこの標語の表示を続けるつもりだ」と
主張しているという。
さらに店主は「店を開いたのは2年前だが、1年前からこの標語を表示している。
警察官がやめるように注意したことがあったが、自分のやり方を貫きたい」とか。
これに対し、ネット上には「浅はかなやり方だ。日本人が来なくなるだけ」との
市民の意見が紹介されているほか、弁護士の劉愛国氏は「人種差別であり、文明的でない。
大衆の扇動にもなっている」と批判しているという。
中国では、こうした差別や反日をあおる手法に対して当局は、基本的に反対の立場で、
メディアの報道姿勢も同様だ。
ネットでも「理性を働かせよ」と常識論も多いが、「日本人をたたき出せ。
国辱を忘れてはならない」と店を擁護する書き込みも多い。
MSN産経ニュース 2009年7月25日 09:02
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