09/07/25 19:22:11 3DL7cJbP
外国人の地方参政権は、納税の有無で与奪を決めるものじゃなく、
人道主義に関わるような、重要な問題なんじゃないのか。
万人に平等に、生存権、自由権をはじめとした基本的人権があるのならば、
それにともなって生じる、参政権なども当然あるわけで、
在日外国人は、日本国籍こそなくても、現に地域に居住しているのだから、
その地方自治体は、彼らの権利を、最大限に尊重すべきだということになる。
他方、基本的人権を尊重せず、市民の権利の承認が、
撫民のためのコストに過ぎないと思う向きにとっては、
参政権や各種の社会福祉などは、可能な限り与えるべきでないものとみなされる。
この人道主義への観念は、個々人の政治思想・道徳観に
強く左右されるものだから、当然政治家個々人の間で異なるということになる。