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やっぱり怖い南ア…岡田監督が外出禁止令
岡田武史監督(53)が代表イレブンに外出禁止令を出した。ジョージ合宿初日となった6日の練習前に選手、
スタッフ全員で円陣を組み、「外出はするな。ここは1万円でマシンガンを買って、5万円を稼ぐという国だ」と
南アフリカでは簡単に銃犯罪が起きることを指摘し、宿舎内で過ごすことを命じた。
昨年11月の南アフリカ遠征ではポート・エリザベスに滞在したが、宿舎に隣接するショッピングセンターと海岸の散歩は許されていた。
だが、ヨハネスブルクの銃撃事件などの影響もあり、今回は「基本的には買い物も禁止だ。
(宿舎の)ファンコートは安全だと言われているが、何が起こるか分からない。もし、買い物がしたいなら、
マネジャーに言って警備をつけて行け」と選手たちに細心の注意を払って行動することを求めた。
日本代表が滞在するジョージは比較的安全だと言われているが、強盗は頻発しており、それが殺人などの凶悪犯罪に発展しても不思議ではない。
選手が持ち歩く「携帯電話、パソコン、カメラも標的になる」とジョージ市のキャシー・ディプナルさんも警戒も呼びかける。
W杯直前となった今もなお1日に50件以上の殺人事件が起きている南アフリカで、岡田ジャパンが過去最大級の厳戒態勢に入った。
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