10/06/07 17:03:22 0
南アフリカで11日開幕するサッカーワールドカップ(W杯)を取材するため現地入りしていた
韓国民放局の取材スタッフが相次いで襲撃されていたことが7日、分かった。
いずれも強盗目的で襲われたとみられ、韓国政府はすでに、本国から国民保護を担当する
外交通商省領事部の職員を増派。韓国代表が試合を行う都市ごとに臨時領事館を設営する予定だ。
韓国メディアの報道などによると、現地で大会取材に備えていたフリーランスの
報道番組ディレクターが同国最大の都市、ヨハネスブルク市の大規模商業施設の
トイレで襲撃された。突然首を絞められ、短時間気を失ってパスポートと現金1500ドル
(約13万7000円)を奪われた。命に別条はないという。
ディレクターは韓国の民放MBCの仕事で現地入りしていたが、被害に遭った当時、
取材の資機材は所持していなかったという。
また、ヨハネスブルク市内を車で移動していた民放局SBSのプロデューサーが信号待ちで
停車したところ、いきなり男に車のドアを割られる被害に遭った。プロデューサーが機転を
利かせて車を急発進させたため、犯人はそれ以上追跡せず、強盗は未遂に終わったという。
韓国政府は、自国民が相次いで被害に遭ったことを重視、5日までに外交通商省領事部の
担当職員を現地に増員し、国民の安全確保にあたるほか、南アフリカ政府や治安関係機関との
連携を強化したという。
(続く)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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