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子どもを亡くした過去を持つ孤独な老人と、親の愛情を知らない少年のきずなを、辻仁成監督が
温かな視線で描いた映画『ACACIA-アカシア-』。主人公である元プロレスラーの老人を演じるのは、
自身もプロレスラーとして活躍していた、アントニオ猪木。
自らも子どもを亡くした過去を持つ猪木は、本作で、これまで誰も見たことがなかった孤独な一面を、
演技と共にさらけ出した。日本が誇るプロレスラーとして歴史に名を刻み、現在は多方面で活躍を
続ける猪木に、映画初主演の感想を語ってもらった。
辻監督が、猪木さんの横から見たあごのラインほど、セクシーなものはない!とおっしゃっていました。
「いえいえ。アゴをこんなに褒められたのは初めてです(笑)。昔は、このアゴがいやだったん
ですから……。」
そんなふうに思っていらしたときがあったんですね! それは、いつごろだったんですか?
「入門してすぐのころかな。日本に来てすぐに、お客さんに「アゴ、アゴ」って呼ばれていましたから。
ほんとにお嫁さんもらえないんじゃないかって心配になっちゃって、お医者さんに行ったんですよ。
そしたら、「心配しなくていい。あんたの顔は一度見たら絶対に忘れないから、人気商売にはもって
こいだ!」って言われて(笑)。褒められたのか何だか知らないけど、そのときからあまり気にしなく
なりましたね(笑)」
最初のシーンの猪木さんの横顔は、辻監督がおっしゃるとおり、とてもすてきでした。アゴのラインも!
「そうですか? 昔からのお知り合いに思えませんでしたか?
ロングロングタイム・アゴ!!!ってね(笑)。フフフ。」
アントニオくん
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