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日本ハムのダルビッシュ有投手(23)が、予定されていた5日の巨人戦(東京D)の先発を
回避することが濃厚となった。29日の阪神戦(札幌D)の登板後に右ひざに違和感を
訴えたためで、エースの登板回避は今季初の非常事態。幸い、重症には至らない模様で
登録抹消はせず、次回登板に備えることになりそうだ。
絶対エースに異変が起きた。ダルはこの日、東京Dの練習で登板前日の練習メニューで
あるダッシュなどを行わず、早めにベンチに引き揚げた。登板前日まで患部の状態を見極めたが、
長いシーズンを見据え、登板回避した方がいいだろうとの判断に至った。
代わって2軍で調整中だった糸数敬作投手(25)が先発する見込みだ。
ダルビッシュは4戦連続で勝ち星こそついていないものの、防御率は1・67と安定感は抜群。
昨季の日本シリーズでは左腰痛の影響もあり投球の際のステップを縮め、カーブを多投し、
強力巨人打線を6回2失点に封じた。しかし今回は「あの時とは全く別です」と本人も対戦を
楽しみにしていた。
最下位に沈むチームにとって、ダルの登板回避は痛いが、まだシーズンは長い。
昨季も腰、右肩など負傷を抱え、終盤に登録抹消されただけに、同じ轍(てつ)は踏まない。
今は大事を取り、完治を優先させ次回登板、そしてシーズン・フル稼働に備える。
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