10/05/28 12:51:19 0
日本代表は26日、直前合宿地のスイス入り。ザースフェー村を挙げての
歓迎式典が始まる前、ホテルへ急ぐ岡田監督の寂しい怒声が響いた。
「早く行くぞ!」
現地時間午後1時(日本時間同8時)、村の入り口のバスターミナルに到着した
岡田ジャパンを迎え入れるため、約100人の村民が1時間前から待っていた。
しかし、そんな歓迎ムードを受け入れる余裕が指揮官にはなかった。
日本代表は、30日にオーストリア・グラーツで行うイングランド戦などを除くと、
6月5日まで7日間、標高約1800メートルの当地で高地合宿を行うが、
岡田監督はその半分以上を非公開練習とすることを画策。
イングランド戦の翌31日、控え組が地元クラブチームと練習試合を行うことが
判明したが、これはバスで約1時間のザンクト・ニクラウスとなる予定。
地元観光局では「日本代表と一緒に世界一標高の高い地下鉄駅へ」
というツアーを企画するなど交流を希望しているが、実現の可能性は低い。
環境を守るため、村内はガソリン車の乗り入れは禁止。
チームは、テーマパークにあるような機関車形の電気自動車に乗り込み、
村外れの高台にある宿舎ホテルに向かった。苦虫をかみつぶしたような
表情の指揮官と、ユーモラスな電気自動車は、あまりにミスマッチだった。
URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)
関連記事
URLリンク(soccer.yahoo.co.jp)