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岡田ジャパンの高地トレーニングは効果がない?女子マラソンの高橋尚子らを育て、
高地トレの専門家でもある小出義雄氏(71)が日本代表の高地順化法に疑問を
投げかけた。「期間が1週間じゃ、少しは慣れるかもしれないけど効果はどうだろ?
ヘモグロビンの数値は上がらないな。その後は低地に下りちゃうの?もったいないよ」。
高地に体が慣れるまで約3週間と言われるが、日本代表は治安と環境を重視し、
6月6日の南ア入り後は低地で合宿するため高地にいるのは10日程度。さらに
小出氏が効果を絶望視するのが同24日のデンマーク戦だ。「3戦目は低地に下りて
2週間以上たつでしょ。効果ゼロだよ。マラソン選手が2カ月高地トレしても、10日を
過ぎれば効果はなくなるんだから」。
岡田監督は「一度順化すれば(低地から高地に戻って)1、2日で体は元に戻る」と話すが、
これは大きな勘違い。「W杯初戦のカメルーン戦も山を下りて8日目。一週間後くらいに体が
だるくなる時期がある。だからマラソン選手は試合日ギリギリに下りる。これなら低地で全力で
追い込んだ方が良かったのにね」。名伯楽の心配が杞憂(きゆう)に終わればいいが…。
スポニチ
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