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(>>1の続き)
偶然の出会いからピンク映画に出演し、みるみるうちに売れっ子となった山本竜二氏。しかしそのピンク映画も
AVの勢いに押され、製作本数が激減してしまう。本番のあるAVを敬遠するピンク男優が多いなか、山本氏は
迷いなく本番を行った。どんな内容でも、俳優は多くのお客さんに見てもらうことが大切。スターになるために
もがき続けた日々で、彼はそのことを知ったのだ。出演依頼が続々と舞い込み、AV男優として売れっ子に
なっていった山本氏。しかしその仕事を断らないという姿勢がよかったのか悪かったのか、企画内容は
だんだんと過激なものになっていった。
ホモ、レイプ、そして山本氏の名前を一躍有名にしたスカトロAV。既存の作品と違い、バラエティー風に作られた
氏のスカトロAVは話題となり、一般メディアにも取り上げられるようになった。しかしそのおかげで、秘密に
していたスカトロAV出演が奥さんにバレて、三行半を突きつけられてしまう。
「私とう○こと、どっちを取るの?」
奥さんに問い詰められた山本氏。そしてプロの役者である氏は、う○こをとった。
その後も超熟女、ゲロ、フケ、経血。山本氏のAVはそのセンセーショナルぶりから話題になり、いつしか伝説の
AV男優と呼ばれるようになっていった。
ところが、そんな山本氏をアクシデントが襲う。なんと本番の撮影中に脳梗塞で倒れてしまったのだ。これまで
酷使してきた肉体の限界を感じ、山本氏は本番男優の引退を決意する。その名を一躍有名にしたガチンコ
作品からの撤退。しかし彼の役者人生はまだまだ終わらなかった。映画、Vシネマ、ミュージシャンのPVなど、
かつてピンク映画やAVなどで仕事をともにした監督やスタッフが、一般作品への出演を依頼してきたのだ。
そして、ついにはNHKの大河ドラマにも出演を果たし…。
現在はたまにVシネなどに出演しながら、高円寺で居酒屋“竜ちゃん”を営んでいる山本氏。エグい作品が
見られなくなったのは少々さびしいが、この店に行けばいつでも彼の過激なトークを聞くことができる。
その内容は抱腹絶倒驚愕必至。まさしくこれまでの作品と同じ、山本竜二ワールドが展開されているのだ。
山本竜二の役者人生は、まだまだ続いている。