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酒田まつりの前夜祭が19日、酒田市中心部の中合清水屋店前で繰り広げられた。
太鼓の演奏やさまざまな伝統芸能が披露され、港町の夜を盛り上げた。
小雨が降り続くあいにくの空模様だったが、祭りの創始400年を記念して昨年
作られた高さ20メートルの立て山鉾(やまほこ)が点灯され、みこしが練り歩く場面
はひときわにぎやかで、集まった観客を魅了した。
酒田ばやし保存会による笛や太鼓の演奏、八幡地域に伝わる福山神楽、
黒森歌舞伎、酒田舞娘(まいこ)の踊りなども披露された。酒田市千石町1丁目、
会社員多田野隼さん(29)は「初めて前夜祭を見に来た。本まつりも楽しみ」と
話していた。本まつりの20日は午後1時から山車行列が市中心部を練り歩く。
午後6時半からの夜祭りでは、立て山鉾と四季を表現した新作の3基の山鉾が
共に巡行する。
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