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日本代表ＭＦ長谷部誠（２６）＝ヴォルフスブルク＝が１６日、地元の静岡・藤枝市内で
壮行会を行い“反骨精神”を武器に、初出場となるＷ杯本大会で活躍することを誓った。
不動のボランチは、約３０００人のファンの前で「活躍して子供たちに夢を与えたい」と語り、
世界の下馬評を覆す覚悟を示した。
「ドイツでは、チームメートから『お前らは（１次リーグ）３戦で休みになっていいな』って
ナメたことを言われた。他国の選手たちを見返す反骨心でやっていきたい」。
０８―０９年季はリーグＶに貢献し、昨年は欧州ＣＬにも出場した長谷部は「僕がブンデス
リーガに行く前、誰が優勝できると思っていたか。勝負ごとで負けるのは嫌いなので、
Ｗ杯でも４強ではなく優勝を狙う」と決意表明した。
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藤枝総合運動公園で開かれた壮行会で寄贈式を行い、「Ｗ杯で子供たちに夢を与えたい」と
活躍を誓った。ボルフスブルクでは「チームメートに日本は３試合で終わるから楽だなと
言われた」ことを明かし、「Ｗ杯は反骨心を持って臨む。
代表の目標は４強だが、負けるのは嫌いだし、僕は優勝を狙っている」と抱負を語った。
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花束を手に、笑顔の長谷部
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