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TBS(東京放送)ホールディングスが13日発表した2010年3月期の連結決算は、
最終損益が23億円の赤字(前の期は16億円の黒字)だった。
テレビ広告収入が大幅に落ち込み放送事業は赤字で、
不動産事業の利益などでは補えなかった。
楽天が保有するTBSHD株買い取りにかかわる利払いも響いた。
連結決算の公表を始めた1995年3月期以降で初の最終赤字となった。
売上高は前の期比6%減の3512億円。
企業の広告費絞り込みに加え、視聴率低迷で放送事業収入は15%減った。
営業利益は82%減の33億円。
不動産事業では75億円の利益を稼いだが、放送事業は103億円の赤字だった。
2011年3月期は売上高は前期比1%減の3490億円、最終損益は38億円の黒字を見込んでいる。
テレビ広告収入は厳しい状況が続くが、番組製作費や経費などの削減が寄与する。
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