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アン・ヨンハ選手が10日、南アフリカW杯に臨む北朝鮮代表に選出された。
大宮からW杯メンバーが選出されたのは初めてでアン選手は「小さい頃から、そして
プロ選手になってからも追い続けていた、夢舞台のメンバーに選出されて本当に
嬉しく思います」とコメントを残した。
ただ北朝鮮のグループはブラジル、ポルトガル、コートジボワールが同居する
“死のグループ”。アン選手も「レアルの試合とかTVで観たりするんですけど、
C.ロナウドとか止めれるのかなって（苦笑）。だってめっちゃ速いじゃないですか」
と苦笑いを浮かべていた。ただ「ブラジルとか優勝候補と呼ばれるチームは
決勝トーナメントに照準をあわせているので初戦は80％ぐらいだと思う。
うちは100％で行っても問題ない。頑張ります」と意気込んでいた。
そしてチームメートもアン選手の代表選出を祝福。「『おめでとう』とか『大変な
グループに入ったね』とか言われた」（アン選手）という。特に仲の良い北野貴之選手は
「先輩がこうやって世界の舞台に立つというのは励みになる。俺も目指せるものは
目指したいし、今回はまったく絡めなかったけどアンさんのように国を背負って
戦いたい」とアン選手の代表選出に刺激を受けていた。
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