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12日、茨城のカシマサッカースタジアムで行われたアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の
決勝トーナメントで、鹿島アントラーズはディフェンディングチャンピオンである韓国・浦項に敗れた。
また、前日に韓国・城南一和との対戦したG大阪は0対3で敗戦、日本勢はベスト8に進むことはできず、
決勝トーナメント1回戦で姿を消した。
一方、韓国は浦項、城南一和、水原、全北現代4チームが準々決勝進出を決め、
東アジア地区の4枠を独占。韓国メディアは「Kリーグの4チームがACLを独占」「浦項が威容を取り戻した」
「アジアはKリーグの天下、浦項-全北もベスト8進出」と、続々とこの快挙を報じている。
また、韓国代表の李東国はアデレード・ユナイテッドとの延長試合で決勝ゴールを放つ活躍で、
ワールドカップ代表最終エントリーを前にアピールし、ネット上でも話題を呼んでいる。
また、当初鹿島と浦項監督の兄弟対決が話題を集めたが、7日に浦項のワルデマール・レモス監督が
チームの不振を理由に更迭され、兄弟対決は夢となった。監督代行を務めるパク・チャンヒョン首席コーチは、
「鹿島はすき間のないチームで攻略が難しかった。1点でディフェンディングチャンピオンのメンツを保った」
と試合を振り返り、「後半に相手チームの体力が落ちていた。何よりも鹿島に勝ちたいという精神力が強かった」
と勝因を分析する。
これで、決勝トーナメント1回戦がすべて終了し、韓国の4チームとカタールのアルガラファ、
サウジアラビアのアルシャバブとアルヒラル、そしてイランのゾブ・アハンの8チームが2回戦に
進むことになった。08年準優勝のアデレード・ユナイテッドと、09年準優勝の強豪アル・イテハドも
ベスト8進出を逃している。
ベスト8対戦の組み合わせは25日の抽選で決まる。AFCチャンピオンズリーグで優勝するチームには、
アジアの代表としてFIFA世界クラブ選手権への出場権が与えられる。(編集担当:金志秀)
ソース:サーチナ(05/13 13:21)
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