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フェリックス・マガト監督は「獲得したいと思ったのは、DFの右サイドバックでありながら、
ボールを持った時、一番にFW、ゴールを見る。それをできるサイドバックはなかなかいない」
と説明しているという。今夏に放出する見込みのブラジル人DFラフィーニャの後釜として、
主力の右サイドバックとして迎え入れる考えだ。
内田は2008年12月、鹿島と12年までの4年半年契約を締結すると同時に、海外移籍を視野に入れ、
秋山祐輔氏と代理人契約を結んだ。鹿島側も長期契約を受ける代わりに、09年冬までは
移籍決定権がクラブにあったが、この夏からは定められた移籍金を支払えば、移籍できる契約にした。
昨年12月には、同氏の勧めを受け、シャルケの招待でドイツへ渡り、試合、視察見学を行った。
「ご飯がおいしい日本が一番」という考えは徐々に、海外挑戦へと傾いていった。
鹿島ではプロ1年目から右サイドバックの主力に定着し、07年から史上初のリーグ3連覇に貢献。
また、08年1月には日本代表に初選出され、不動の右サイドバックとして南アフリカW杯に出場する。
サッカー選手として、さらなる成長を遂げるための海外挑戦。W杯を前にシャルケ・内田が誕生する。