10/05/15 03:51:29 jGMSK46d0
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巨人は88年の東京ドーム開業から実に1020試合連続で満員御礼という“大本営発表”を
続けている。桃井球団社長は「痛みを伴うが、フロント、選手が一体となって球場にお客さんを
呼ぶ努力をしよう」と、さも大英断と言いたげ。だが、「ウソをつきません」と大威張りで胸を張る
というのもおかしな話だ。
「巨人、阪神の人気球団は、すぐに客が減って、広告看板料が下がるわけではない。
球団幹部の狙いは、サボっている営業職員の尻をたたくこと。ファンのための実数発表では
ないのです」(マスコミ関係者)
では、デーゲームの増加はペナント争いを変えるのか、客を喜ばせることにつながるのか。
中日は今季、4月23、24日の巨人戦以外の土、日の主催試合24試合をデーゲームにする。
ヤクルトは4試合、巨人も6試合以上をデーゲームにする予定だ。
「阪神の井川がデーゲームを苦にしているというデータはあるが、慣れれば何の支障もない。
日差しによって多少打者が投手の球が見えにくくなることはあっても、今はドーム球場での
試合も多い。ペナントを左右するほどの影響はないでしょう。むしろ、デーゲームは近県の
ファンも時間を気にせず球場に足を運べ、電車を乗り継いでやって来るちびっ子ファンも
増えるし、暗くなる前に帰れる。子供や家族連れのファンにとってはいいことずくめでしょう」
(評論家・堀本律雄氏)
球界のさまざまな改革案が、再びファンの目をプロ野球に向けさせるには一朝一夕では
いかないようである。
日刊ゲンダイ(2005/1/15)
URLリンク(v.gendai.net)
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>水増し数字がバレると球場の広告看板料が下がる