10/05/11 23:17:58 pYH6VLaB0
税リーグのファン構造の特殊性は>>45のデータに集約されている
たった49万人のオタクが年間でのべ590万回観戦しているのだ
なぜこのような特殊な観戦構造なのか
理由は四つ
・観戦者のコア層が中高年である
・年間試合数が少ないのでシーズンチケットが3~4万円の手頃な値段である
・シーズンの9割以上が土日の昼間の開催
・ホームゲームは基本的に2週間に一度だけ
二週間に一度の土日昼間にしか試合が行われず、またシーズンチケットが観戦者のコア層である中年世代なら
手軽に買える値段なので胸にシーズンチケットをぶら下げた中年オタクたちが皆勤賞を目指して足しげくスタジアムに通えるのだ
さてここからは思考実験だ
「もし税リーグが年144試合(ホームゲーム72試合)行われたらどうなるか?」
■まず年間の試合増に伴い、シーズンチケットも高額化する。プロ野球の例に倣うと30万円台になると推測される
4万円から一気に26万円のアップだ
価格が3万円上がるごとに購入者が5%ずつ減ると仮定すると
26万÷3万=約8・7
8・7×5%=43・5%
シーズンチケット購入者が43・5%減ることになる
■次は試合開催の変化だ
メイン開催が平日夜間になり平日と土日の開催割合は平日夜間66%、土日昼間33%になる
今まではシーズンチケットがあったおかげで2週間に一度の頻度で観戦できたが、
シーズンチケットの高額化で購入できなくなることに加え、試合の多くが平日夜間になるということが追い討ちになり
今までのような頻度では観戦できなる
年間に観戦できるのは多く見積もっても6~7回程度だろう
この二つの要素から以下のような推測がなされる
現在税リーグの試合は49万人のオタクが観戦しているが、このうち25万人がシーズンチケットホルダーだと仮定すると
25万人のシーズンチケットホルダーはシーズンチケット高額化により43・5%減少して14・1万になると推測される
シーズンチケット非保有者24万人+シーズンチケット保有者14・1万人=38・1万人
38・1万×7回観戦=266・7万人
以上のように税リーグがプロ野球のような開催形態になったらJ1は合計で年間266・7万人程度になると推測される
これは阪神一球団の年間の観客動員より少ない数だ