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日本代表・岡田武史監督（５３）は１０日、６月の南アＷ杯に挑む日本代表メンバー２３人を
発表した。
Ｗ杯メンバー２３人のほかに日本代表チームに帯同するサポートメンバーとして将来の
エース候補、ＭＦ宇佐美貴史（１８）＝Ｇ大阪＝の選出が濃厚であることが１０日、分かった。
岡田監督は、サポートメンバーについて「７人の予備登録メンバーとは全く別。技術委員会と
相談して、若手の４名くらい」と発言した。
関係者によると、ナビスコ杯予選リーグ（５月下旬から６月上旬）に出場しないアジア・
チャンピオンズリーグ出場の４クラブ（鹿島、川崎、Ｇ大阪、広島）を中心に選考され、
岡田監督自らがＧ大阪・西野朗監督（５５）に宇佐美の抜てきを打診したという。
稲本、宮本らを輩出したＧ大阪ユースの“最高傑作”と呼ばれる宇佐美は、１４年ブラジルＷ杯の
エースとなるべく、南アフリカで修業する。
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