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なぜ仙台にプロ野球が移転できたか
1.マスコミの体制が出来ていた。
NHK仙台放送局・仙台放送(フジ)・東日本(テレ朝)は準キー局であり東京以北のブロックネット曲である。
またミヤギテレビ(日本テレビ)も準じており、TBS系ではあるが独自の放送網とラジオ局を持つ
東北放送は関東以北の雄として多くのアナウンサー報道記者を抱えている。
2.ロッテの準フランチャイズとしての経験
70年代にロッテの準フランチャイズの経験が有り、当時、マスコミで係わっていた新人社員が
現在上層部にいて、経験豊富である。
3.人口
仙台市の人口は103万人で少ないが、都市圏人口は札幌よりも20万程度少ない186万人
1時間圏内になると札幌・広島を抜いて300万人となり、関東以北では一番の人口集積地帯である。
4.野球人口
東北福祉大・東北高校・仙台育英高校と東京・関西以外の地区で最もプロ野球選手を輩出している
学校が多くあり、地元に密着したチームが作れる可能性が高い(広島・横浜にも同様なことが言える)
またリトルリーグやシニアリーグも全国制覇するほど盛んである。
これらを考慮して今後プロ野球チームが成り立ちそうな地域は関西圏では大阪とは独自の文化がある京都
中京圏では交通の要衝である岐阜市、関東圏では筑波市もしくは立川市が考えられる。
それ以外には高松とダブルフランチャイズで岡山・倉敷が考えられる。
新潟市の人口は都市圏人口が100万弱、1時間圏内が120万人と低く、岡山よりも現実性が無いので
まず無理である。放送設備や人材的にも新潟は岡山よりも劣るのでまず無理だと思われる。