10/05/07 18:00:48 0
(>>1より)
この球界再編の動きは、楽天の新規参入、ソフトバンクのダイエー買収で
「12球団2リーグ制度」が存続されたが、05年からパ救済のために、セ、パ交流戦が
実施された。その際に、「交流戦をやり、パを助けるのはいいが、パの球団が実際に
どれくらい観衆を集めているのか、実数を知る必要があるだろう」と渡辺オーナーが発言。
他のセ・リーグのオーナーも同調して、観衆の実数発表が05年から始まった。
その結果は、巨人にとってとんだヤブヘビだった。過去に「毎試合、5万5000人の
超満員の大入り」伝説を誇っていた東京ドーム神話が完全に崩壊したのだ。途中から
さりげなく「満員5万人」に修正した数字までが水増しだったことも暴露されてしまった。
東京ドームの実数の収容人員は、4万6000人前後であることが明らかになったからだ。
一方の甲子園は、実数発表前から「きわめて実数に近い」と言われていたが、その通りで
05年から昨年まで阪神が5年連続して巨人を抑えて、12球団トップの座に君臨している。
「V9巨人を超えてV10だ」と原監督に対し、渡辺指令が出ているが、それより前に、阪神の
観客動員V9超えを阻止しないとまずいのではないか。いくか勝っても人気ナンバーワンの座を
取り戻さないと、球界盟主復活は夢の夢なのだから。
(終)