10/05/01 05:28:24 P
30日夜に開かれた中国・上海万博の開会式で、歌手の谷村新司が日本語で「昴」を熱唱した。
多くの中国人にも長く親しまれている代表作。
時に反日感情がうずまく中国の国家イベントで、
日本語曲が披露されたのは、国際都市、上海の度量の深さを示す狙いのようだ。
昴は1980年に発表され、中国でも大ヒットした。
谷村は81年、北京の日中親善コンサートへの出演で訪中し、
2004年からは上海音楽学院で教授を務めるなど中国とのかかわりが深く、中国でも広く知られている。
だが、市民の間に残る反日感情への配慮として、
中国の国家事業の場で日本語曲が歌われることはまれ。
08年の北京五輪でもそうした場面はなかった。
万博開会式での花火見物に訪れた地元の主婦王麗さんは、
「何も問題は感じない。両国の人々や文化の交流が進むのはすばらしい」と話した。
05年4月には上海で初の反日デモが行われ、数万人が参加、
一部が日本総領事館に向かって石を投げるなど暴徒化した。(共同)
ソース:SANSPO.COM(サンスポ・コム)
URLリンク(www.sanspo.com)
画像:上海万博の開会式に参加し、会場を沸かせた歌手の谷村新司さん
URLリンク(www.sanspo.com)
URLリンク(www.kahoku.co.jp)
関連ニュース
【音楽】谷村新司、アジア大陸代表として出席する上海万博開会式で「昴」を歌う
スレリンク(mnewsplus板)