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年齢詐称・中国体操選手を失格、団体「銅」剥奪
国際オリンピック委員会(IOC)理事会は28日、2000年シドニー五輪の
体操女子団体総合で銅メダルを獲得した董方霄を失格処分とし、中国チームの
メダル剥奪を決めた。
五輪当時、国際体操連盟(FIG)の定める年齢制限16歳に達しない
14歳だったため。4位の米国が繰り上がる。
08年北京五輪での中国女子体操選手の年齢詐称疑惑を発端に調査を
行っていたFIGは今年2月、董の同五輪と99年世界選手権時の全記録の
抹消を決め、IOCに五輪のメダル剥奪を勧告していた。
IOCは、シドニー五輪個人種目のゆかで6位、跳馬で7位となった董の記録も
抹消を決めた。
董はシドニー五輪時、83年1月20日生まれと登録したが、北京五輪に
役員として参加した際、86年1月23日生まれと登録。現在所持するパスポートや
履歴書も、後者の生年月日となっている。
ソース:読売新聞(2010年4月29日00時53分【ロンドン=近藤雄二】)
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