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同じ読売グループの巨人と日本テレビが、金曜のゴールデンタイムに骨肉の争い!?
26日に行われた日テレの定例会見。舛方勝宏専務は巨人戦ナイターの地上波中継に関し、
「ここまで11試合の平均(視聴率)が9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。
去年は年間32試合で平均10%だった。NHKが24日にやった巨人-広島戦が、
14.3%で今季最高」と、あえて他局も含めたデータを取り上げた。
近頃のナイターは2ケタに届けば合格点とされる中、14%台は際だった数字だ。
日テレの細川知正社長は「土曜はナイターの視聴習慣がある。キムタクの追悼試合という
特殊な状況もあった。弊社が中継したとしても、同じくらいの数字は取れたと思う」と話す。
だからこそなぜ、こんな大事な試合の中継権を、日テレが持っていなかったか、である。
この試合が、7日に37歳の若さで急逝した巨人・木村拓也コーチの追悼試合になったのは、
もちろん想定外だ。「いつ追悼試合をやるかは、ウチが決められることじゃない」(細川社長)
という事情もある。だが、かつてはドル箱とされた土曜の巨人の主催試合を、日テレが
放送しないこと自体に、隔世の感がある。
日テレが今季、地上波で中継する巨人戦ナイターは8試合のみ。舛方専務は会見で言及を避けたが、
すでに5試合を消化して平均視聴率9.5%と、全体平均の9.9%を下回っている。
苦戦の理由として、木村コーチの追悼試合はじめ、巡り合わせの悪さも目立つ。
巨人は27日も中日に圧勝して18勝8敗と首位を独走するが、日テレが放送した
試合は1勝4敗と異常な低勝率だ。
(続く)
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