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Goal.comの新企画であるインタビュー『Goal.com meets…』の中で、アジアサッカー連盟
(AFC)のモハメド・ビン・ハマム会長は、日本がサラリーキャップ制導入に賛同してくれる
ことを期待していると話した。
ビン・ハマム会長はヨーロッパで築かれてきたサッカーの歴史から学ぶことがあると
しつつも、反面教師とする面もあると話した。Goal.comのチェアマンでありプレジデント
であるジャンルイジ・ロンジノッティ=ブイトーニによるインタビューの中で、「私たちは
ヨーロッパから多くを学びました。長いプロサッカーの歴史があるからこそ見えてくる、
ヨーロッパで起こっている問題点も避けるようにしたいのです」と語っている。
「100年の歴史があるからこそ出てくる問題であり、プロが存在するからこそ対処法も
生み出されてきました。私たちのやり方は、その反対です。最初に規則を作ります。
私たちにプロのリーグ、またはクラブとして承認されるには、この規則にある基準を
満たさなければならない。プロサッカーの一部となりたいのなら、そういう手順が
必要だと話していきます」
「例えばヨーロッパでは現在、市場原理の問題にぶつかりますが、サラリーキャップ制
について論議しています。アジアにいる私たちはサラリーキャップ制設立へと向かう
位置にいます。これは私たちが作り上げているものであり、キャップ制を取り入れようと
考えているリーグを、私たちの大会への参加を歓迎します。そうしたくないリーグがあっても
構いません。彼らには、そうする権利があります。でも、私たちの仲間にはなれません」
「私はアジアでの資金の使い方は、とても慎重なものだと思います。使い過ぎに走ることは
ないと思います。例えば、当然ながらヨーロッパのリーグと比べて、私たちの収入はとても
小さなものです。だからこそ、収入と支出のバランスを取れるようにトライしています。
実際に選手のサラリーがそれほど高くない国の一つである日本は、キャップ制取り入れの
呼びかけに応えてくれるのではないかと私たちが期待する国の一つでもあります」
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