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新番組が軒並み高視聴率を記録しているのは異常気象のおかげ!?
阿部寛の「新参者」は20%の大台
「このままずっと寒いといいのに……」
これがTVマンの本音らしい。異常気象のために、視聴率が軒並み好調なのだ。
今月17日に関東地方に41年ぶりの“春の雪"。気象庁は「異常天候早期警戒情報」を出し、
季節外れの寒さはGWまで続く可能性もあるという。使い捨てカイロや灯油が再び売れ出し、
スーパーでは鍋料理の具材の売れ行きが伸び、テレビ局までウハウハなのだ。
実際、新番組は好調な数字を連発。上戸彩主演の「絶対零度~未解決事件特命捜査」
(フジテレビ)の初回視聴率が18%をマークし、18日には阿部寛主演「新参者」(TBS)が21%と
春ドラマで初めて20%超の数字を記録。小林麻耶を起用した「がっちりアカデミー!!」(TBS)
など、バラエティーの新番組も軒並み13~16%台を叩き出した。
「テレビ局にとって台風、降雪、雷などの異常気象はプラス材料とされています。
在宅率が上がり、番組を見る人が増えるからです。しかも、最近の真冬並みの
寒さは春改編の番組スタートとドンピシャのタイミングでぶつかった。
かなり視聴率を底上げしてくれた」(民放関係者)
もっとも、“特需”が続くのは最長でGWまで。ガクッとダウンする番組が続出し、
先週、今週にゴールデンで1ケタだった新番組なんか、5月以降は地獄だ。
2010年4月21日発行の日刊ゲンダイより