10/04/21 17:34:29 0
宴会用のおいしい魚を釣りたい―。そんな野望を胸に11日、根魚が好調に釣れている、報知フィッシングクラブ
「なぎさ」(兵庫・香美町香住区)に出掛けた。悪天候で早帰りしたが、50センチの大型ソイと23~28センチの
良型ガシラ4尾をゲット。痛快な引き味を楽しんだ。
曇り空のすき間からは薄日が差していた。午前6時前、なぎさ丸は香住沖のポイントを目指して出港。相客は
茨木市・村田さん、西宮市・中西さんの2人だ。
20分ほどで到着。仕掛けは胴突き2本バリ。上バリに冷凍イワシ、下バリにホタルイカを刺し約90メートルの
底まで下ろした。
「50センチほど底を切るのがコツ」と、関船長がアドバイス。底を取り、リールのハンドルを1回転させてアタリを
待った。
点在する人工漁礁が、根魚の住みか。船は巣穴を正確に狙うため、テンポ良く5分ほどでポイントに入り直す。
4流し目。穂先がグングンと震えた。竿をあおって確かめると確かに引いている。電動リールのスイッチを入れて
巻き上げた。下バリに船中第1号、23センチのガシラが掛かっていた。
隣の中西さんも30センチの良型ガシラを上げた。しかし、70号のオモリに対して竿は80号。アタリを取るのに
苦労していた。
午前7時45分、突然、竿がグーンとお辞儀したまま動かなくなった。「根ガカリか…」。両手で竿を構えると、
根ガカリとは違う感触が伝わった。慌ててリールを巻いたが、空回り。「重い!」。竿は尋常じゃない角度で
曲がっている。フルパワーで巻き上げた。海面に姿を現したのは50センチのソイ。「ソイやあ」。下手なダジャレを
飛ばしながら船内に引き上げた。
右舷ミヨシの村田さんも40センチ級のソイをダブルで釣った。記者は、天候が急変して納竿した午前
10時半までにガシラ26~28センチを3尾、追加した。
ソース(>>2以降に続く)
URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)
画像
URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)