10/04/20 21:35:01 0
とうとう発表になった映画版「あしたのジョー」の力石徹のキャストに伊勢谷友介。
主人公・矢吹丈(ジョー)役が「NEWS」の山下智久で、丹下段平が香川照之だという時点で、
原作ファンである記者はかなり脱力してるわけだが、ストイックなジョーのライバル・力石徹が伊勢谷ということで、
多少映画を見たいというモチベーションが上がった。
しかしこの力石徹って登場人物、ジョーに比べていろいろ可哀相な役回り、けっこう目立つ伊勢谷が演じて“映画的に”大丈夫か。
誰もが心を奪われ、太陽光線みたいに焦げ付くジョーに対し、月の光のように静かに冷たい存在感をあらわす力石徹。
彼はマンガの登場人物ながら1970年3月に「天井桟敷」で有名な劇作家の寺山修司が発起人となって葬式が行われたり、
「あしたのジョー」ファンからすごく慕われているキャラクターだ。
しかし、ジョーと対戦するため過酷なダイエットで階級を下げたり、ヒロインのお嬢様には“男”と見られてなかったり、
実はあんまりオイシクない一生を送る男。
ジョーが織田信長なら、徳川家康みたいな役どころだ。
今回、力石を演じる事になった伊勢谷友介は、デザイナーの山本寛斎の親戚で、
東京藝術大学美術学部大学院修士課程修了(芸大卒って事だよね?)という華麗なプロフィールの持ち主。
ジャニーズのHと結婚が決まった女優のKと、かつて共演しお付き合いしていたが、すぐ別れた経歴がある。
それからナゼかイケメンのはずなのに、生田斗真に変わる前のロッテ ロッテガム「ACUO」のCMでは
「ひどく息の臭い男」をやらされていた。カッコいい割にはいままで日が当たっていない。
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