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ソフトバンクの井手正太郎外野手(26)と、横浜の吉川輝昭投手(28)を基本線にした
交換トレード交渉が進められていることが19日、分かった。近日中に成立する見通しだが、
複数トレードに発展する可能性もある。救援陣の整備が急務のソフトバンクと、
野手陣の層が薄い横浜の補強ポイントが一致。ソフトバンクにとっては、王貞治会長(69)が
事実上のGMに就任して積極的な戦力補強に動いている、「王プロジェクト」のトレード第1弾となった。
吉川は185センチの長身から投げおろす威力満点のストレートが魅力。ロングリリーフもできる
救援投手の調査を水面下で進めていたソフトバンクが、九州出身の最速150キロ右腕に
白羽の矢を立てた。
吉川は今季、開幕2軍スタートながら、イースタン・リーグでは3試合で計3イニングを無失点。
昨季まで通算67試合に登板しており、そのうちの11試合で先発経験もある。
球団では中継ぎとして期待しているものの、手薄な右の先発候補になる可能性も秘めている。
井手も開幕を2軍で迎えたが、2004年と08年の2度、開幕スタメンに名を連ねるなど
毎年のように期待されてきた。度重なる故障に泣かされたが、能力を開花させる環境は
整っている。2年連続最下位からの脱出を目指す横浜では、外野の一角を争う存在として
期待を寄せている。
ソース:中日スポーツCHUNICHI Web
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