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日本サッカー協会は19日、南アフリカW杯に参加する日本代表(23人)の最終候補メンバーの
一部に当たる10人を招集し、都内でメディカルチェックなどを行った。
今年2月の東アジア選手権以降、代表から遠ざかっているMF小笠原満男(31)=鹿島=も参加。
岡田武史監督(53)は小笠原をW杯メンバーに加えることを選択肢の1つに残していることが
分かった。
小笠原が日本代表W杯メンバーの最終候補に残った。この日午後1時過ぎから約3時間、
日本サッカー協会がW杯メンバー最終候補を対象に行うメディカルチェックを受けた。
同協会関係者によれば、W杯を主催する国際サッカー連盟(FIFA)がW杯メンバーに提出を
義務づけている身体検査、ドーピング検査のほか、代表独自で実施している低酸素室での
高地順応テストなどに臨んだ。
岡田監督は1月の鹿児島合宿で小笠原を初めて招集したが、2月の東アジア選手権では、
本職のボランチとは違う2列目で起用し、結果を残せないと見るや、すぐさまメンバーから外した。
その後、2度の代表活動があったが、招集していない。「(実績から)呼んで、外してとできる
選手ではない」と話したことから、メンバー入りは絶望的とみられていた。
小笠原自身、逆転メンバー入りをあきらめていない。「代表のためにプレーを変えることはしない。
ただ、鹿島でのプレーを見て、それを評価してもらえたらいい。もう一度、W杯に出たい」。
02、06年W杯でメンバー入り。3度目の出場で日本の「力になる」ため、メンバー発表の
5月中旬(10か13日)まで結果を残し続けるつもりだ。
W杯メンバーは23人中、すでに「7割」(岡田監督)は決まっており、特に中盤はMF長谷部
(ヴォルフスブルク)、本田(CSKAモスクワ)らに内定が出た。残された枠は決して多くないが、
MF遠藤(G大阪)はけがで別メニュー調整中。万全で本大会を迎えられる保証はどこにもない。
遠藤、長谷部、中村俊の代役を考えた時、岡田監督の頭には「小笠原」の名前が浮かんでくるはずだ。
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