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スポーツ政策を考える:谷岡郁子・参院議員(民主党)
◇入り口を広げたい
スポーツは人間を鍛える素晴らしいもの。受験を目標にした偏差値教育では素晴らしい生き物としての人間は
なかなか作れない。スポーツは、自分のふがいなさと向き合って、それを克服していく精神力、いわゆる心の
筋肉をも鍛えることができる。
成長段階にある子どもや若者にスポーツを経験してほしいと常に思う。テニスを始めるためにラケットや靴を
買わなければいけない。野球ならばバットやグラブ、スパイクなどを買いそろえなければならない。そうではなく、
近所の体育館やグラウンドに行けば、必要な用具や道具を借りることができ、教えてくれる人がいて、簡単に
始めることができる。本格的にやりたくなった時、はじめて自分の道具をそろえればいい。
誰もがオリンピック選手になりたいと夢見ることが可能な社会を作りたい。チャンピオンになれるのはごくわずかだ
けれど、誰もが踏み入ることができる社会を作りたい。スポーツへの入り口が低い社会であってほしい。
でも、現状は自治体が管理するスポーツ施設はほとんどが貸し施設業になっていて、職員も施設管理を
しているに過ぎない。科学的な知見をもとにスポーツ障害を防ぎながら正しく楽しく指導するような態勢になって
いない。
■人物略歴
◇たにおか・くにこ
1954年生まれ。カナダ・トロント大卒。神戸芸術工科大大学院修了。2007年、参院議員に初当選。至学館大
(前中京女子大)理事長・学長。
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