10/04/17 11:58:35 0
(つづき)
キム・ヨナは第1部最後の演技で、ひらめく黒い衣装に身を包み五輪エキシビション用のプログラムを観客に披露した。
「タイスの瞑想曲」に合わせ、素早い3回転ジャンプと多様なスピン、イナバウアーで観客を魅了した。
続いて第2部のフィナーレでは、2009-10年シーズンのショートプログラム「007ジェームス・ボンドメドレー」を披露。
華麗な照明とヘリコプターの効果音、映画「007」シリーズの曲に合わせて
銀盤の上に登場した「ボンドガール」キム・ヨナの姿は、スパイ映画の一場面を思い起こさせた。
これに先立って、ブライアン・オーサーコーチがタキシード姿で登場し、「007」の演技を披露して観客の興奮を高めた。
「キム・ヨナが五輪で金メダルを取れば、アイスショーで何かを見せる」と公言していた同コーチは、
「4年ぶりの公演で体が震えたが良い演技を見せることができてうれしい」と語った。
キム・ヨナは「さらに成熟した姿を見せたかった。
韓国で初めて『007』の演技を披露したが、さまざまな思いが頭を駆けめぐった。
残り2日間の公演も、さらに楽しみ」と語った。
(おわり)